調理も手軽で、そのまま食べてもOK、値段も安いトマトは毎日の食卓に欠かすことの出来ない食材の一つです。そんなトマトの価格は、他の野菜や商品と同様に需要と供給のバランスによって決まります。
とはいえ、「トマトダイエットブーム」などが無いかぎり需要はさほど変動がありません(冷やしトマトなどそのまま食べられる夏にやや増加しますが)。そのため供給の多いときが安い、と言って良いでしょう。
一般には旬の季節、つまり夏に供給が多いとされますがトマトは育てやすく温室でも栽培が容易であるため、実は季節的な要因はあまりない野菜です。
輸送・冷蔵のコストも考えると夏が有利とはいえないため、農協の直売所など産地の近くで買うのがもっとも安く買える方法です。